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イワキサンショウウオ発見 水族館に寄贈 館長「珍しい」 茨城・常陸太田

かすみがうら市水族館に寄贈されたイワキサンショウウオの幼生(同館提供)
かすみがうら市水族館に寄贈されたイワキサンショウウオの幼生(同館提供)


茨城県常陸太田市里美地区を流れる川で、日本固有の両生類「イワキサンショウウオ」の幼生とみられる生き物を同県水戸市の男性(69)が見つけ、同県かすみがうら市水族館に7日、寄贈した。男性はドジョウと思って捕まえ、帰宅後、足が生えているのに気付き同館に連絡した。小林誠館長は「川の上流域など人目に付きにくい場所にいるので見つかるのは珍しい」という。

男性は7日、山に湧き水をくみに行った際、水中で細長い生き物を発見。それがイワキサンショウウオだった。男性と小林館長によると、体長は2~3センチで生後0~1年ほど。まだ小さく、雌雄は分からない。

関東地方を中心に生息する「トウキョウサンショウウオ」の近縁種で、成体は体長10センチほど。茨城県や福島県などに生息する集団の遺伝情報などを分析し、3年前に新種と分かった。都市開発や外来種の影響で年々数を減らし、絶滅の恐れのある野生生物として、種の保存法で商用目的での捕獲が禁止されている。

小林館長は「昔から茨城周辺にすみ、守っていかなければいけない生き物。準備できれば展示したい」と話した。



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