30周年の企画展 来場20万人突破 茨城県自然博物館

茨城県自然博物館(同県坂東市大崎)で開かれている第91回企画展「ミュージアムパーク30年のありったけ いつも茨城県自然博物館はおもしろい!」の入館者が10日、20万人を突破した。企画展の入館者が20万人を達成するのは、20周年記念の第62回展(2014年12月20日~15年6月7日)に続き2回目。
節目の入館者となったのは、埼玉県川口市、小学3年、江田蒼さん(8)。江田さんには記念品が贈られ、企画展の入り口前で横山一己館長らと共に記念のくす玉を割った。江田さんは家族4人で来館。「初めて来たけど(20万人目になれて)うれしい」と笑顔を見せた。
同展は開館30年の歩みを振り返るとともに、同館が研究する植物、動物、地学など各分野えりすぐりの資料を展示している。6月1日まで。問い合わせは(電)0297(38)2000。