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二科茨城支部展が開幕 4部門、会場彩る300点 15日まで 茨城・水戸

二科茨城支部展の授賞式であいさつする山中宣明支部長=水戸市千波町
二科茨城支部展の授賞式であいさつする山中宣明支部長=水戸市千波町


第62回二科茨城支部展(二科茨城支部、茨城新聞社主催)が10日、茨城県水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館(県民文化センター)で開幕した。洋画、彫刻、デザイン、写真の4部門で支部同人や一般公募入選者らの作品など、総作品点数約300点を展示。作家の個性あふれる作品が会場を彩っている。15日まで。

同支部は1946年に結成。茨城県内作家の研さんや地域文化の振興などを目的に活動を続けている。

同展の授賞式で、山中宣明支部長は「参加型の支部展を目指している。さまざまな企画を通して文化振興や社会貢献を実現していきたい」と述べた。続いて茨城新聞社の沼田安広社長、来賓で二科会の生方純一理事長らがあいさつした。

最高賞の茨城二科賞は、洋画の部で小沢篤子さん(鹿嶋市)、写真の部で海老原宏さん(日立市)がそれぞれ初受賞し、各部門の受賞者に表彰状が贈られた。

会場には、10代から80代以上まで幅広い世代の作品が一堂に並ぶ。同会名誉理事長の田中良さん、同支部デザイン部同人の小瀬勝彦さんの遺作も展示されている。



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