日常の「光と影」切り取る 神栖写友会が展示会 茨城

茨城県神栖市の写真愛好家グループ「神栖写友会」の毎年恒例の写真展が、同市砂山の若松公民館「神栖みんなのギャラリー」で開かれている。「光と影」をテーマに日常や旅先で写した21作品が並ぶ。同展は25日まで。
出展しているのは同会の10人。海岸にできた風紋と長く伸びる自身の影を重ね合わせた「人影」や、木の陰とその上に散らばるモクレンの花びらを切り取り、平面上で満開の木を表現した「影木の花」など、アイデアが光る作品がそろう。
浪川進会長(65)は「同じテーマでも人によって解釈が違い、個性を生かした作品ができた。見比べて楽しんで」と話している。展示時間は午前10時~午後4時。最終日は午後3時まで。