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茨城で今年初の真夏日 古河で最高32.2度 男女2人搬送、熱中症か 小川で水遊びも

今年初の真夏日となり、水遊びを楽しむ親子=20日午前、水戸市千波町
今年初の真夏日となり、水遊びを楽しむ親子=20日午前、水戸市千波町


茨城県内は20日、高気圧に広く覆われた影響で、各地で気温が上昇した。水戸地方気象台によると、最高気温は古河市で32.2度を記録するなど、全14観測地点のうち8地点で今年初めて30度以上の真夏日となった。

同気象台によると、このほか大子町で31.9度、笠間市と筑西市で31.2度など。全地点でいずれも7月上旬から8月上旬並みの陽気となり、11地点は今年の最高だった。

県消防安全課によると、同日午後4時現在、熱中症とみられる症状で男女2人が救急搬送された。85歳女性が中等症、69歳男性が軽症という。

30.5度を記録した水戸市の千波公園せせらぎ広場では涼を求め、小川で水遊びを楽しむ親子の姿が見られた。2歳の長男と訪れた同市東野町、看護師、二川隼さん(39)は「30度を超える予報だったので来た。息子は水が好きなので、気持ちよさそうだった」と話した



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