茨城県産米テーマに自慢のスイーツ 25日まで、県庁でフェア

茨城県産食材を生かした和洋菓子が並ぶ「いばらきスイートフェア2025」(同実行委員会主催)が23日、県庁2階で始まった。県内の名店が、今年のテーマ「県産米」を使った自慢のスイーツを中心に販売。会場は多くの来場者でにぎわった。25日まで。
フェアは東日本大震災からの復興を目指して2012年に始まり、コロナ禍での休止を経て今回10回目。今年は昨年より11店舗多い62店舗・団体がブースを出店。各店の人気商品のほか、4月に行われた県産米を原料に新商品を競った「いばらきスイーツコンテスト」の出品作なども並んだ。
同県茨城町から家族で訪れた根岸愛さん(40)は「県内のさまざまな店舗が見られるので楽しい。来年も訪れたい」と話し、長女の愛依ちゃん(3)が好きというイチゴのスイーツを購入。根本高行実行委員長は「ここで新たな菓子店を知り、店舗にも足を運んでもらうきっかけになれば」と期待した。