ラーケーション活用 24年度7万4975件 茨城県教委

茨城県教育委員会は26日、県内公立の小中高・特別支援学校等での「ラーケーション」の活用状況について、昨年度1年間で計7万4975件に上ったと発表した。同日開かれた定例教育委員会で県教委高校教育課などが明らかにした。
ラーケーションは児童生徒が校外での何らかの体験を企画して、平日に保護者らと活動できる制度。年間最大5日間、登校しなくても欠席にならない。探究的な学びの活動などへの活用を見込み、昨年度の4月から小中高校等、9月から県立特別支援学校で運用が始まった。
集計期間は2024年4月1日~25年3月31日までの実績。全体の内訳をみると、小中学校等計5万6610件、高校等計1万7862件、特別支援学校は計503件だった。
県教委によると、児童生徒らがラーケーションを活用した割合は小中学校等が23.4%、特別支援学校が9.5%、高校等が21.2%だったという。
同課の深沢美紀代課長は「探究的な学びの充実や保護者と過ごす時間の確保に向け、ラーケーションを活用しやすい環境づくりの推進に努める」と述べた。