ボンネットに乗せ走行 殺人未遂容疑で男逮捕 茨城県警結城署【続報】

27日午後10時3分ごろ、茨城県結城市城南町1丁目の国道50号で、「乗用車がボンネットに人を乗せたまま走行している」と、左後方を走っていた車両の運転者から110番通報があった。乗用車は男性がボンネットにしがみついた状態で約700メートル走行し、停車。男性は軽いけがを負った。乗用車はそのまま逃走した。県警結城署が逃げた車を追っていたところ、乗用車を運転していた男が知人に付き添われて同署に出頭。同署は殺人未遂の疑いで、同県筑西市、会社員、男(32)を逮捕した。同署によると、容疑を認めている。
逮捕容疑は同日午後10時ごろ、結城市城南町の国道50号で乗用車を運転し、信号待ちしていた群馬県太田市、運転手、男性(62)のトラックに追突。降りてきた男性めがけて乗用車を急発進させ、ボンネットに飛び乗った男性を乗せたまま、殺意を持って走行した疑い。
同署によると、男は「追突事故を起こして気が動転していた。ボンネットに人がいたのは分かっていた」と話している。