次の記事:《広角レンズ》「記名式ごみ袋」見直しへ 採用の茨城県内10市 個人情報保護、揺れる運用 

子育てサロン開所 孤立感解消へ交流 茨城・八千代町

室内遊具や絵本などをそろえた子育て交流サロン=八千代町貝谷
室内遊具や絵本などをそろえた子育て交流サロン=八千代町貝谷
駐在所を改修して開設した子育て交流サロンの外観=八千代町貝谷
駐在所を改修して開設した子育て交流サロンの外観=八千代町貝谷


茨城県八千代町は29日、同町貝谷に開設した「子育て交流サロン」の開所式を開いた。町が運営する初の子育て支援施設で、かつて駐在所に使われていた建物を改修し「子育てサポーター」を配置した。子育て中の親の孤立感や不安の解消を目指し、親子が気軽に立ち寄れる交流の場をつくる。6月2日から運用開始する。

子育てサポーターは、元教員や保育士など町民12人で構成され、全員が女性。約20年前に結成し、これまでは中央公民館で託児やイベントの運営協力などを行っていた。今後は同サロンが活動拠点となる。代表の板倉はるみさん(75)は「一生懸命頑張っている親からいろいろ話を聞いてあげたい。子どもも一緒に笑顔になれるような施設にできたら」と意気込んだ。

建物は約30年前に県警下妻警察署の旧西豊田駐在所として建設された。木造平屋で延べ床面積は約90平方メートル。総事業費約900万円をかけて改修や備品を整備した。室内にはベビーベッドや遊具、絵本などがあり、外にはメダカを観察できる小さなビオトープや、家庭菜園スペースがある。

開所式には関係者約60人が出席した。野村勇町長は「家族や友達に話せない悩みもあると思う。この施設が子育て中の皆さんに大いに貢献することを期待している」とあいさつした。

対象者は町内の未就学児と保護者で、無料で利用できる。毎週月、水、土曜に開所し、運営時間は午前10時~午後3時。



最近の記事

茨城の求人情報