次の記事:男女トラブル仲裁の男性 包丁で胸刺され死亡 容疑で土木作業員の男逮捕 茨城県警竜ケ崎署 

市民球場でも銅線ケーブル盗難 ナイター照明1基、使用不能に 水戸市内で被害相次ぐ 茨城

水戸市民球場照明(資料)
水戸市民球場照明(資料)


茨城県水戸市は30日、同市見川町の市民球場「ノーブルホームスタジアム水戸」で、ナイター用の照明設備に電気を送るための銅線ケーブル1本約80メートルが盗まれたと発表した。影響で照明1基が使えなくなっているという。市内では28日にも、別の運動場で照明設備への送電用の銅線ケーブルが盗まれたのが確認されており、県警水戸署が関連を含め調べている。

市によると、30日午前8時半ごろ、市スポーツ振興協会の職員が場内の照明を確認したところ、6基ある照明のうち外野の右翼側の1基が点灯しなかった。管理用のマンホールを開け、深さ約1.7メートルの縦穴の中に下りて確認したところ、中にあった銅線ケーブルが切り取られていた。

市体育施設整備課によると、同球場で最後に夜間の利用があったのは18日だった。被害額は確認中。

同球場は毎年、夏の高校野球など、さまざまな公式大会が開かれている。市の担当者は「大会によっては明るさの規定があり、ここで開催できなくなる可能性もある。高校野球も始まるので、早く対応したい」と話した。



最近の記事

茨城の求人情報