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陸上養殖エビ試食 マルシェ参加者が味わう 茨城・ひたちなか

マルシェイベントで行われた「はるか海老」の試食会=ひたちなか市東石川
マルシェイベントで行われた「はるか海老」の試食会=ひたちなか市東石川


マルシェイベントが1日、茨城県ひたちなか市東石川の市親水性中央公園で開かれ、市内の精密部品メーカーが陸上養殖エビの試食会を実施した。約200匹分の塩焼きが無償で振る舞われ、来場者がエビの味を堪能した。

試食会は市内で医療機器の部品製造などを手がけるエムテック(松木徹社長)が行った。新規事業に育てるため、2023年にシロアシエビの養殖を始めた。甘みを出すため、飼料の一部に干し芋の原料残渣(ざんさ)を使用。サツマイモの「紅はるか」にちなみ「はるか海老」と名付け、ブランド化を狙う。

マルシェには約20店が出店。試食会は順番待ちの列ができるなど、人気を集めた。松木社長(58)は「幾らなら買ってもいいと思いますか」などと購入客に語りかけ、相場感を探った。



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