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昆虫食品 より身近に 城里に自販機設置 常北ファーム 茨城

タガメサイダー(左)とカブトムシの形をしたチョコレート=城里町石塚
タガメサイダー(左)とカブトムシの形をしたチョコレート=城里町石塚


昆虫をより身近に感じてもらおうと、昆虫専門店の常北ファーム(茨城県城里町石塚)は、タガメサイダーなどの昆虫食品やカブトムシをモチーフにしたお菓子の自動販売機を設置した。

店主の飯村貴洋さん(31)が「食べ物なら、もっといろいろな人にアプローチできるのではないか」と考え、導入した。商品は全部で八つ。タガメのエキスを使ったサイダーのほか、タランチュラやサソリなどの昆虫食品を販売している。

このほか、カブトムシやクワガタの形をしたチョコレートや、菌糸瓶などの飼育用品も購入できる。価格帯は330~2000円。

同店はカブトムシの生体や飼育用品を豊富にそろえており、愛好家や家族連れが県内外から訪れるという。飯村さんは「昆虫がモチーフのお菓子は、なかなかないと思う。ぜひ試して」と話している。

店舗は不定期営業だが、自販機は24時間購入できる。



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