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常陽銀行支店で5400万円窃盗 元行員に有罪判決 水戸地裁下妻支部 茨城

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常陽銀行境支店で現金計約5400万円を盗んだとして、窃盗の罪に問われた同行の元行員で、茨城県八千代町大戸新田、無職、山崎麻理子被告(42)の判決公判が3日、水戸地裁下妻支部で開かれ、小林麻子裁判官は懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役4年)を言い渡した。

判決理由で小林裁判官は、銀行員の立場を悪用した「犯行態様は悪質」と指摘。被害額も高額で、銀行の社会的信用を損なうことになった点も「看過できない」とした。一方、父親の協力で被害の全額を弁償したり、銀行との間で示談がなされたりしていることなどを考慮し、執行猶予とした。

判決によると、山崎被告は2022年7月4日から23年10月6日までの約1年3カ月の間、計11回にわたり、同支店の出納システムから出金するなどし、同支店長管理の現金計約5400万円を盗んだ。



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