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ケーブル接続不足原因か 東海第2、5月の建屋内火災 茨城

東海第2原発原子炉建屋内で起きた火災で燃えた溶接用ケーブル。中央に焦げ跡や燃えかすが見える(日本原子力発電提供)
東海第2原発原子炉建屋内で起きた火災で燃えた溶接用ケーブル。中央に焦げ跡や燃えかすが見える(日本原子力発電提供)


東海第2原発(茨城県東海村白方)の原子炉建屋地下1階で5月に起きたケーブル火災を巡り、日本原子力発電(原電)は6日、原子力安全協定に基づき、県や同村など周辺市町村に発生報告書を提出した。原因についてケーブルの接続不足と推測し、引き続き原因を調べる。

報告書によると、ケーブル接続部はプラグをソケットに差し込み、ねじ込む構造。プラグが奥まで入っていなかったことで電気抵抗が増え、発熱、発火につながった可能性がある。

火災は5月30日、協力会社員4人が、ケーブルトレイとそれを支える金属製部材を溶接中に発生。ケーブルから約50センチの炎が上がり、接続部分に焦げ跡ができるなどした。



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