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ケーブル盗続発 動画で注意喚起 茨城損保会、県警と作成

茨城損保会と県警が作成した啓発動画の一部
茨城損保会と県警が作成した啓発動画の一部
啓発動画のQRコード
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太陽光発電施設での銅線ケーブル盗難が続発しているのを踏まえ、日本損害保険協会関東支部茨城損保会(上西大介会長)は事業者などへの注意喚起の動画を茨城県警と連携して作成した。県警公式ユーチューブチャンネルで公開している。

動画では、設備面での対策として「フェンスセンサー」「ワイヤーセンサー」などの警報装置の設置やアルミケーブルの導入、運営面の対策として小まめな見回りや夜間監視体制の強化を呼びかけている。

金属価格が高騰する中、2024年の県内の金属盗認知件数は3628件に上り、統計開始から5年連続で全国最多となっている。

このうち太陽光発電施設での件数は2416件で、6割超を占める。同施設は、人目につきにくい場所にあることが多く、大量の銅線ケーブルが存在することから狙われやすい。

茨城損保会は「今後も警察や関係各所と協力し、安全で安心な街づくりに向けた活動を推進していく」としている。



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