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梅酒仕込み手際よく 水戸・明利酒類 茨城

水洗いした梅の実をタンクに投入する従業員=水戸市元吉田町
水洗いした梅の実をタンクに投入する従業員=水戸市元吉田町


梅酒の全国大会で優勝経験がある茨城県水戸市元吉田町の明利酒類(加藤高蔵会長)で、従業員が仕込みに追われている。13日は焼酎などが入った大型タンクに、洗った梅の実を手際よく落とす姿が見られた。

同社の梅酒は水戸市や同県常陸太田市産などの梅「白加賀」を使用。6000リットルの大型タンク1基に対し、梅の実は約2トン。仕込みは6月いっぱい続き、大型タンク5基分となる見通し。8~10カ月漬け込んだ後、取り出した液体を2~5年保管・熟成し、原酒として仕上げる。

製造部製造課の川崎大夢係長(34)は「梅農家さんの頑張りで品質の良い梅が届いている。良い原酒になるのではないか」と期待を膨らませた。



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