SNS型投資詐欺 牛久の71歳女性1050万円被害 茨城

茨城県警牛久署は13日、同県牛久市、無職、女性(71)が投資アシスタントを名乗る者らに現金計1050万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて捜査している。
同署によると、女性は4月3日、動画サイトに掲載された株式投資を教える内容の広告をクリックした。操作を進めたところ、投資アシスタントを名乗る者のLINE(ライン)アカウントが追加され、「投資学習グループ」に誘われた。投資と専用アプリのダウンロードを促され、カスタマーサービスを名乗る者のラインアカウントを登録するよう指示された。
女性が同14日、指定された口座に現金500万円を振り込むと、アプリ上で利益が出ているよう表示された。増資を促された女性は同21日と5月7日の2回、現金計550万円を振り込んだ。