部下の男性に暴行、死亡させる 容疑で上司2人逮捕 懇親会でトラブルか 茨城県警【まとめ】

部下の男性に暴行を加え、死亡させたとして、茨城県警古河署と県警捜査1課は16日、傷害致死の疑いで、同県結城市、会社員、男(47)と、同県古河市、同、男(39)を逮捕した。同署は2人の認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は共謀し、2月22日午前1時5分ごろ、古河市東1丁目のコンビニ駐車場で、同市、同、男性=当時(41)=の顔を拳で殴ったり押し倒したりするなどの暴行を加え、左頰打撲などの傷害を負わせ、同24日、入院先の病院で死亡させた疑い。
同署によると、死因は単独性外傷性くも膜下出血。3人は同じ運送関係会社に勤めており、逮捕された2人は男性の上司だった。犯行当時、従業員らによる懇親会があり、39歳の男は「同僚が突然、意識を消失した」などと119番通報していた。同署は3人に何らかのトラブルがあったとみて調べている。