子鹿 すくすく 鹿島神宮で2日誕生 茨城

茨城県鹿嶋市宮中の鹿島神宮(東俊二郎宮司)で、鹿の赤ちゃんが生まれた。同神宮境内の鹿園(ろくえん)で、親鹿と一緒に歩くなど、かわいらしい様子が見られる。
ニホンジカの子で、5歳の母鹿から2日に生まれた。同神宮では今年1頭目の誕生。体長は約80センチと小柄だが、4本足でしっかり立ち、鹿園をちょこちょこと動き回っている。
神話によると、鹿の神である天迦久神(あめのかくのかみ)が、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の命を同神宮の祭神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)に伝える重要な役割を担った。現在でも鹿は神の使いとして大切にされ、「御神鹿(ごしんろく)」と呼ばれて命名されることはない。
鹿園の担当者は「すくすくと育って立派な鹿になってほしい」と期待を寄せた。同神宮は「御神鹿としての役目を担っていただきたい」と願いを込めた。