次の記事:部下の男性に暴行、死亡させる 容疑で上司2人逮捕 懇親会でトラブルか 茨城県警【まとめ】 

波乗りの腕前競う 茨城・鉾田でサーフィン大会 100人参加 入賞者に名産メロン

巧みに波を乗りこなす選手=鉾田市上幡木
巧みに波を乗りこなす選手=鉾田市上幡木


サーフィンの「第7回波のり鉾田メロンカップ」が15日、茨城県鉾田市上幡木の海岸で開かれた。参加者たちは巧みに波を乗りこなしながら、腕前を競い合った。全日本サーフィン選手権大会茨城南部支部予選と同時開催し、両大会を合わせて小学生から60代までの約100人が参加した。

波のり鉾田実行委員会(宇佐美豊委員長)と市が主催。大会は地域と競技の活性化を目的に、市内のサーフショップなどと連携し、2018年から開かれている。

会場となった海岸は「とっぷさんて下」と呼ばれ、年間を通してサーフィンに適した波で知られる。この日の波はベストの状態ではなかったが、選手たちは数少ないチャンスを生かしながら自在にサーフボードを操り、技を繰り出していった。各部門の入賞者には、旬を迎えた同市産のメロンが贈られた。

大会に参加した大洗南中3年、西念海翔(さいねんかいと)さん(15)は「波が難しかったが、楽しむことができた。将来はプロになれるように頑張りたい」と笑顔を見せた。

同委員会の人見英樹事務局長は「参加した選手が楽しく試合をこなしている姿を見ることができて誇らしい。また、地元鉾田の名産品を大会でアピールできることをうれしく思っている」と語った。



最近の記事

茨城の求人情報