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返礼品に常陸牛1頭相当 ふるさと納税 水戸市、1400万円寄付 茨城

ふるさと納税の返礼品で贈る常陸牛(水戸市提供)
ふるさと納税の返礼品で贈る常陸牛(水戸市提供)


茨城県水戸市は19日、ふるさと納税で1400万円寄付した人を対象に、返礼品として県銘柄牛「常陸牛」丸ごと1頭相当(計約440キログラム)を贈る取り組みを始めた。肉は、サーロインやリブロースのほか、シャトーブリアンのような希少部位など10種類。市は、ふるさと納税ポータルサイトで寄付を募る。

市市民税課によると、市内の食肉会社「茨城食肉」の内田敏雄社長が市場で目利きして仕入れた最高級の常陸牛を提供する。肉の量が多いため、1年以内をめどに複数回に分けて提供する。寄付者は市や同社と相談し、肉の部位や量、発送時期を決めるという。スケジュールに合わせ、内田社長が新鮮な肉を仕入れる。

同課によると、肉の部位は、リブロース、サーロイン、シャトーブリアン、ヒレ、肩ロース、三角バラ、ウデ、モモ、トモバラ、切り落としの10種。

同課担当者は「常陸牛は同市のふるさと納税品に既にあり、好評だった」と説明。「1頭丸ごとであればさらにインパクトがある。常陸牛や市のPRにつながってほしい」と話した。



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