次の記事:部下の男性に暴行、死亡させる 容疑で上司2人逮捕 懇親会でトラブルか 茨城県警【まとめ】 

はしか 外国人の10代男性感染 茨城県内、今年22人目

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県は20日、モンゴルから入国した訪日外国人の10代男性がはしかに感染したと発表した。古河保健所管内の医療機関から報告があった。発症前、不特定多数の人が利用する店舗に出入りしていた。県内の感染確認は5月10日以来で、茨城県の今年の感染者は計22人となった。

県感染症対策室によると、男性は10日に入国。茨城県を訪れていた18日に発熱と発疹の症状が出た。19日に医療機関を受診し、県衛生研究所の検査で陽性が確定した。現在は保健指導の上、滞在先で療養している。

男性は18日に同県坂東市辺田のヨークベニマル坂東店を利用していた。同対策室は、同日午前10時~午後1時に店を出入りした不特定多数の人に感染の可能性があるとし、10日前後経過して発熱や発疹などはしかの症状が出た場合、最寄りの保健所に電話連絡するよう呼びかけている。



最近の記事

茨城の求人情報