ニュース時事検定 水戸会場でも挑戦 茨城

時事問題の理解度を測る「ニュース時事能力検定試験(日本ニュース時事能力検定協会、茨城新聞社など主催)が22日、全国37都市で行われた。茨城県内では水戸市梅香の県労働福祉会館を試験会場に、延べ12人が検定に挑んだ。
検定は新聞やテレビ、交流サイト(SNS)などで発信されるニュース報道を読み解き、活用する「時事力」を認定するもの。小中学生向けの5級から大学生・一般向けの1級まで、計6段階で政治、経済、暮らし、社会・環境、国際の5分野から出題される。
問題数は全45問で、試験時間は50分。受験者は真剣な表情で問題に取り組んだ。初めて受験した同県ひたちなか市、拓殖大2年の荒川友希さん(21)は「新たな発見や、あいまいだった知識を深められた」と手応えを話した。
正解は27日、合否は7月22日に、それぞれ公式サイトで発表される。