茨城県内、猛暑 大子35.6度 古河35.3度 熱中症で11人搬送
茨城県内は29日、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、各地で気温が上昇した。水戸地方気象台によると、大子町で35.6度、古河市で35.3度を観測し、最高気温が35度を超す猛暑日となった。筑西市でも34.7度、鉾田市で33.7度を記録するなど、県内全14観測地点のうち日立市と北茨城市を除く12地点で最高気温が30度以上となった。
県消防安全課によると、同日午後4時現在、熱中症とみられる症状で、11~93歳の男女11人が搬送された。重症1人、中等症7人、軽症2人だった。