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《2025 参院選》茨城選挙区序盤情勢 上月氏、やや先行 小沼、桜井両氏追う



20日投開票の第27回参院選で、茨城新聞社は共同通信社の世論調査(3、4日)に独自取材を加味し、茨城選挙区(改選数2)の序盤情勢を探った。自民現職の上月良祐氏(62)=公明推薦=が保守層を固めてやや先行し、立憲民主現職の小沼巧氏(39)と参政新人の桜井祥子氏(41)が追う展開で、3氏が争う。回答者全体の3割が投票先を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。

上月、小沼、桜井3氏の激しい争いに、共産新人の高橋誠一郎氏(30)と日本維新の会新人の北崎瀬里奈氏(35)が追走する。ほか3人は苦しい戦い。

上月氏は自民支持層や、推薦を受ける公明支持層からそれぞれ6割超の支持を集める。維新支持層に最も浸透し、国民民主支持層へも食い込む。年代別では30~60代から2割前後、70代から3割超の支持を受ける。性別では男女とも、支持は最も高い。

小沼氏は立民支持層の8割をまとめる。維新支持層に食い込み、無党派層からも2割と最も高い支持を集める一方、国民支持層への浸透は1割弱にとどまる。年代別では60代から最多の支持を受けるほか、70代からも2割を超える支持を集める。

桜井氏は参政支持層の9割超を固めた。国民支持層からも3割弱の最も多い支持を集めるほか、自民支持層にも一部食い込んでいる。年代別では10~40代の各世代で最も多い支持を集めるなど、若年層を中心に浸透が進んでいる。

高橋氏は共産支持層の7割を固め、年代別では50代以上からやや支持を受ける。北崎氏は維新支持層からの支持が2割程度で、20~30代の一部に浸透。

ほかの3氏は苦しい戦い。無所属新人の牧山康志氏(65)は60代から、政治団体「日本改革党」新人の石井憲一郎氏(58)は50代から、政治団体「NHK党」新人の酒井明男氏(50)は30代からの支持を一部集めるものの、いずれも広がりを欠く。

比例代表の投票先はトップの自民が22.6%と先行し、立民が16.2%と続く。ほかは、参政9.4%、国民9.1%、共産6.4%、れいわ新選組6.1%、公明5.9%、日本保守4.4%、維新3.1%、社民1.9%、地域政党「再生の道」1.2%など。



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