龍ケ崎市、駐車場に太陽光発電設備 脱炭素へ導入 PPAで設置 茨城

茨城県龍ケ崎市は、民間事業者とPPA(電力購入契約)による太陽光発電パネル付きカーポートを市役所北側駐車場に設置し、1日に受電を開始した。市のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環で、電力は本庁舎の消費電力の一部として使用する。
事業者は常陽銀行(同県水戸市)の子会社、常陽グリーンエナジー(GE、同市)。龍ケ崎市と同行は昨年10月、地域脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めるため連携協定を締結。協定を契機に今回の整備を実施した。
カーポートは54台が駐車可能で、職員の駐車場に設置した。市はカーポート設置を含む費用負担がなく、維持管理は常陽GEが一括して担う。発電された電力は市が買い取る。契約期間は20年。
市管財課によると、年間想定発電量は約19万キロワット時で、本庁舎の消費電力の約20%に当たり、年間約72.7トンの二酸化炭素(CO2)排出量の削減を見込むという。設備の一部は停電時にも活用でき、災害対応の強化も期待される。
萩原勇市長は「今後もカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを幅広く展開し、脱炭素・循環型社会の実現を目指す」と述べた。