守谷の路上強盗 容疑で少年3人逮捕 財布奪い、けが負わせる 茨城県警取手署【更新】

茨城県守谷市内の路上で5月、通行人の男性が3人組に暴行を受けて負傷し現金などを奪われた事件で、県警取手、常総両署と県警人身安全少年課は8日、強盗傷害の疑いで、いずれも無職で守谷市と坂東市の17歳の少年2人=暴行と恐喝未遂容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕し、同市、会社員、少年(18)を逮捕した。取手署によると、逮捕された3人は友人関係で、周辺の防犯カメラの映像などから浮上した。いずれも容疑を認めている。
逮捕容疑は共謀し、5月9日午前0時ごろ、守谷市百合ケ丘2丁目の市道で、歩いていた同市、アルバイト店員、男性(19)の頭を金属製の棒のような物で殴り「金を出せ」などと脅し、さらに刃物を突き付けたり、足蹴りしたりするなどの暴行を加えた上、現金約1万円入りの財布を奪い、男性の頭と脚に1週間の軽いけがを負わせた疑い。
同署によると、3人と男性は面識がなかった。