制限速度50キロ超過 男性消防司令を減給処分 鹿島地方事務組合 茨城
茨城県鹿嶋市と神栖市でつくる鹿島地方事務組合消防本部(神栖市)は9日、自家用車を50キロの速度超過で運転し摘発されたとして、消防本部指揮統制課の男性消防司令(51)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
同消防本部によると、消防司令は昨年11月26日午後6時29分ごろ、東京都日の出町の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)外回りを乗用車で時速130キロで運転。速度違反取り締まり装置(オービス)に記録され、摘発された。指定速度は時速80キロだった。5月20日、麻生簡裁から道交法違反(速度超過)の罪で罰金8万円の略式命令を受けた。