茨城県内7地点で猛暑日 古河市36.8度 筑西市で36.6度 熱中症で男女21人搬送、4人重症

茨城県内は9日、東北地方にかかる前線に向かって暖かい空気が流れ込んだ影響で、各地で気温が上昇した。水戸地方気象台によると、最高気温は古河市で36.8度、筑西市で36.6度を記録するなど、全14観測地点のうち7地点で35度を超える猛暑日となった。
環境省と気象庁は、茨城県に「熱中症警戒アラート」を発表。県消防安全課によると、同日午後4時現在、熱中症とみられる症状で15~92歳の男女計21人が救急搬送された。重症が4人、中等症が6人、軽症が11人だった。
10日対象の同アラートも茨城県に発表されている。