次の記事:部下の男性に暴行、死亡させる 容疑で上司2人逮捕 懇親会でトラブルか 茨城県警【まとめ】 

健診前の女子児童、肌着脱がせ授業 石岡の小学校 女性担任指示 市教委「配慮欠けた」 茨城

石岡市役所=同市石岡1丁目
石岡市役所=同市石岡1丁目


茨城県石岡市教育委員会は9日、市立小1校で5月に行われた6年生の健康診断前、女子児童らに肌着を付けない状態で体操服を着させ、授業を受けさせる不適切事案があったと発表した。女性の担任教諭が指示していた。白い体操服から下着が透けるなど、児童らに不快な思いをさせたという。

市教委によると、健診は5月27日の5時間目にあり、女子児童18人が直前の昼休みに保健室で体操服に着替えた。担任教諭は健診が円滑に運ぶよう、ブラジャーなどの下着は付けたままでよいが、キャミソールなどの肌着は脱いでおくよう指示。女子児童らは健診までの間、肌着を付けない状態で、男子児童らと教室で授業を受けた。

同29日、保護者から連絡があり発覚した。本来は健診の番になってから保健室で着替え、直接会場に移動するが、実施方法が徹底できなかった。市教委は「児童に嫌な思いをさせ、プライバシーや心情に配慮することができなかった。心よりお詫び申し上げる」と陳謝した。



最近の記事

茨城の求人情報