第107回全国高校野球茨城大会 Aシード4校登場 10日から2回戦


第107回全国高校野球選手権茨城大会は1回戦が終了し、10日から2回戦が行われる。同日からAシードの常総学院、つくば秀英、境、藤代が登場し、聖地への切符を懸けた争いはさらに白熱するだろう。
1回戦から各地で好ゲームが相次いだ。太田一は延長タイブレークの末に水戸農を破った。鉾田一は終盤に勝ち越し、水戸一との伝統校対決に競り勝った。取手松陽は1点差ゲームをものにし、取手一との「取手ダービー」を制した。合同チームも力を見せ、波崎柳川・玉造工・茨城東はつくばサイエンスをコールドで破った。
春王者の常総学院は太田西山と対戦。太田西山は開幕戦で無失点コールド勝ちと投打で勢いがある。つくば秀英は1回戦で14得点を奪った石岡商と顔を合わせる。境は古河三、藤代は土浦湖北との初戦に臨む。
このほか、前回覇者の霞ケ浦-日立一、常磐大高-取手二、水城-鉾田一、明秀日立-牛久など注目カードがめじろ押し。水戸商-土浦日大は2回戦屈指の熱戦となりそうだ。
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