那珂の国道バイパスで歩道陥没 側溝に土砂流入の可能性 茨城

14日午後1時半ごろ、茨城県那珂市後台の国道349号バイパスの交差点付近で、雑草刈りの作業をしていた業者から「作業車を歩道に止めたところ陥没した」と県常陸大宮土木事務所に連絡があった。同事務所によると、穴の大きさは縦約3メートル、横約2.4メートル、深さは約1メートル。けが人はなかったという。歩道脇に側溝があり、土砂が側溝に流れ込んだ可能性があるとみて、穴ができた経緯などを詳しく調べる。
同事務所によると、穴に作業車の後輪がはまり、別の車が引き揚げた。応急対策として同日午後7時ごろ、穴の上に鉄板と滑り止め用のマットを敷き、カラーコーンや照明も設置した。