《2025 参院選》茨城県内 期日前投票率11.54% 1週間前 前回比3.29ポイント増 県選管

20日投開票の参院選で、県選管は14日、期日前投票の中間状況を発表した。投開票日の7日前となる13日時点の投票率は11.54%で、前回2022年参院選の同期比で、3.29ポイント増えた。
期日前投票初日から投開票日7日前までの期間は10日間で、計27万4488人が投票した。前回参院選は11日間で計19万9731人が投票し、投票率は8.25%。今回の中間状況発表の方が期間は1日短いが、1日当たりの投票者数は9291人上回っている。
県選管は期日前投票率上昇の要因について、選挙のたびに普及が進んでいることや、商業施設などに設置される投票所が増えて利便性が向上していることなどを上げた。
市町村別で投票率が高かったのは鹿嶋市14.79%、土浦市14.53%、日立市14.25%、常陸太田市14.12%、大子町13.95%の順だった。