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SNS型投資詐欺 暗号資産9467万円相当被害 牛久の男性 茨城

牛久署=牛久市下根町
牛久署=牛久市下根町


茨城県警牛久署は16日、同県牛久市、会社員、男性(54)が会社役員の女性を名乗る者らに投資名目などで暗号資産計約9467万円相当をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて捜査している。

同署によると、3月下旬ごろ、男性はSNSで知り合った中国系企業の会社役員の女性を名乗る者とLINE(ライン)でやりとりするうちに投資を勧められ、「暗号資産取引所」のアカウントを作成。4月24日から6月6日までの間、9回にわたり暗号資産計約8134万円分を送った。

その後、カスタマーサービスを名乗る者に「出金には保証金が必要」などと言われ、同日から7月5日までの間、5回にわたり計約131万円分を送った。

さらに、5月下旬ごろには、SNSでハーフ女性を名乗る者と知り合い、4月以降の暗号資産取引の内容を伝えたところ、「詐欺かもしれない」「友人なら取り返せるかも」などと言われ、友人を名乗る者が指定したアカウントに回収のための着手金や委託金などの名目で、6月10日までに計約1202万円分を送った。



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