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銅線盗被害1億円 4県で犯行56件 太陽光発電所狙う 公判中の男、茨城県警裏付け

太陽光発電施設(資料写真)
太陽光発電施設(資料写真)


茨城県警土浦署と県警捜査3課の合同捜査班は16日、タイ国籍で同県古河市、無職、被告の男(29)=窃盗罪などで起訴、公判中=が、茨城県や千葉県などの太陽光発電所で、銅線ケーブルを狙った窃盗を56件繰り返していたことを裏付けたと発表した。被害総額は1億円相当に上る。

同課によると、男は2023年6月から24年1月ごろまでの間、茨城県や千葉、栃木、埼玉の計4県で犯行に及び、夜間を中心に銅線を工具で切って盗み出していた。地図アプリで、人けの少ない場所を選んでいた。

茨城県での被害は16件に上り、栃木が27件で最も多かった。交流サイト(SNS)を通して集ったグループや、単独で犯行を繰り返していた。盗品は売却し、本国への送金や遊興費、生活費、覚醒剤の購入などに充てていたとみられる。



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