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こども陶芸展開幕 創造性に富んだ1137点並ぶ 茨城・笠間

開幕を祝い、テープカットを行う入賞者代表の児童・生徒と関係者ら=笠間市笠間
開幕を祝い、テープカットを行う入賞者代表の児童・生徒と関係者ら=笠間市笠間


全国の小中学生が制作した陶芸作品を集めた「第24回全国こども陶芸展inかさま」(茨城新聞社、茨城県笠間市、同市教育委員会主催)が19日、同市笠間の県陶芸美術館で開幕した。会場には個性的で創造性に富んだ1137点が並ぶ。会期は8月31日まで。入場無料。

同展は小学1~3年のA部門、同4~6年のB部門、中学生のC部門で構成。6月中旬の審査会で、最高賞の内閣総理大臣賞1点を含め、各部門から文部科学大臣賞などの特別賞、優秀賞、選奨の入賞作計151点が選ばれた。

表彰式では、最高賞に輝いた栃木県益子町立益子中3年の大岩愛弥(まなや)さんをはじめ、特別賞受賞者らに賞状と笠間焼のトロフィーが贈られた。審査員長の金子賢治さん(県陶芸美術館長)は「一点一点、とても力のこもった優秀な作品があり、これからもこの陶芸展を愛していただき、出品を続けてほしい」と語った。

最後に、主催者と入賞者代表の児童・生徒らによるテープカットを行い、幕開けを祝った。



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