伝統泳法や平泳ぎ3.5キロ 那珂川遠泳大会 茨城・水戸
茨城県水戸市の夏恒例の「那珂川遠泳大会」(市スポーツ振興協会など主催)が「海の日」の21日、同市内を流れる那珂川で開かれた。県内外から集まった子どもから大人までの男女約60人は、伝統的な「水府流」の泳法や平泳ぎで約3.5キロをゆっくりと泳いだ。
那珂川の遠泳は江戸時代に始まったとされる。那珂川周辺で盛んだった水術を、水戸藩9代藩主の徳川斉昭が「水府流水術」と命名してまとめた。遠泳大会は今年で35回目。
この日の水温は約25度。昼の気温は30度を超えた。参加者は照り付ける日差しの中、体力の消耗を抑えた水府流の横泳ぎなどを駆使し、川の流れに沿って千歳橋から水府橋付近まで泳いだ。都内から県内に里帰りして家族で参加した中原由喜さん(12)は「疲れたけど、泳ぎ切れてうれしい」と笑顔を見せた。










