SNS型投資詐欺 女性医師3605万円被害 茨城・つくば

茨城県警つくば署は22日、県南地域在住、医師、女性(50)が「ジム・キャリー」を名乗る者に現金3605万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、女性は昨年11月ごろ、出会い系サイトで知り合い、LINE(ライン)を使って英語や日本語でやり取りするうちに恋愛感情を抱くようになった。
金と米国ドルの投資を紹介され、女性は指示された投資サイトに登録し、昨年12月8日に5万円を入金。サイト上で利益が出ているように表示されたため信用し、1月18日までの間、11回にわたり計3605万円を振り込んだ。女性が電話をかけた際、着信を拒否されたため不審に思い、同署に相談し発覚した。