海開きを前に、大洗サンビーチ海水浴場(茨城県大洗町港中央)の安全祈願祭が18日、同所で開かれた。国井豊町長や田山東湖県議をはじめ、茨城海上保安部や消防、ライフセービングクラブの関係者ら約40人が出席し、期間中の海水浴客とビーチの安全を祈願した。海水浴場の開設期間は19日から8月17日までの30日間。

この日は、神職によるおはらいや祝詞奏上の後、出席者らが玉串の奉てんを行った。

国井町長は「期待とともに訪れ感動とともにお帰りいただけるような、安心安全なサンビーチづくりにまい進したい」と述べた一方で「(全国的に)海水浴離れが進んでいる。レジャーの多様化や暑さ対策が課題」と話した。