SNS型投資詐欺 男性会社員2300万円被害 茨城・石岡

茨城県警石岡署は23日、同県石岡市、会社員、男性(54)が交流サイト(SNS)で知り合った者らに投資名目で現金2300万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、男性は4月ごろ、携帯電話で見つけた「株取引の優良銘柄を教えます」との広告動画から、投資家を名乗る者が主催するLINE(ライン)グループに参加。紹介されたラインアカウントを登録したところ、投資を勧誘され、関連アプリをダウンロードした。
男性は5月15日、大手証券会社のサポート担当を名乗る者の指示に従って指定口座に現金100万円を振り込み、アプリ上で利益が出たように表示されたことから、同23日から6月11日までの間、6回にわたって指定口座に現金計2200万円を振り込んだ。