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《いばらき戦後80年》被爆体験、市民が語り継ぐ 筑西で8月3日朗読劇 「2世」の講演も 茨城

朗読劇の本番に向けて練習するメンバー=筑西市海老ケ島
朗読劇の本番に向けて練習するメンバー=筑西市海老ケ島


広島、長崎に投下された原爆の被爆体験を語り継ぐ朗読劇「あの夏の日の記憶 ヒロシマ ナガサキ そして」が8月3日、茨城県筑西市海老ケ島の明野コミュニティセンター大ホールで開かれる。10~60代の市民8人が被爆者の手記などを読み継ぎ、平和の尊さを訴える。今年は被爆80年の特別企画として、広島で被爆した女性や長崎の被爆者を親に持つ「被爆2世」の女性も講演する。

NPO法人「ヒューマンライツネットはらんきょうの会」(筑西市)主催。1998年に始まり、今年で26回目。はらんきょうはスモモの方言で、被爆者の詩人、山田数子さんの作品に登場する。

今年は、原爆で子を亡くした親や学徒動員で被爆した女学生らの手記や詩、短歌を朗読する。自身も被爆しながら被爆者の治療に携わった男性医師が、内部被ばくで亡くなった人々の様子をつづった手記も取り上げる。

被爆80年の特別企画では、広島で被爆した小谷孝子さんが腹話術を使って当時の惨状を振り返る。また、被爆2世の樋口恵子さんが長崎で被爆した母親の体験を語る。

朗読劇のメンバーは、本番に向けて明野コミュニティセンターで練習を重ねている。祖母や母と参加する中学1年の田尾遥人さん(12)は「言葉で感情を表すことを意識してやりたい」と意気込む。

加藤由美子代表理事(75)は「日常の平和がいかに大切か、そして壊れやすいかを知ってほしい」と語り、朗読劇などを通して戦争や原爆の悲惨さを伝えたいとしている。

午後1時半開演。入場無料。託児サービスがあり、7月末までに申し込む。問い合わせは加藤代表理事(電)070(1058)7354。



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