参院選茨城選挙区 「結果出す」「期待応える」 上月、桜井両氏に当選証書
参院選茨城選挙区(改選数2)で当選を果たした自民党の上月良祐氏(62)と、参政党の桜井祥子氏(41)に23日、当選証書が付与された。県選挙管理委員会の選挙会が同日、県庁で開かれ、2人の当選を確認した後、星野学委員長が両氏に当選証書を手渡した。
当選証書を受け取った2人は、報道陣の取材に対し、仕事に当たっていく上での決意を新たにした。
3回目の当選を果たした上月氏は「頂いた1票の重みを大変強く感じている」と振り返り、「とにかく結果を出すことが重要。現場の皆さんの声をしっかり聞いて政策につなげていく」と決意を述べた。政策については「まずは経済。所得が上がる形でデフレを脱却し日本が成長できるようしっかりとやっていきたい」と力を込めた。
初当選のとなった桜井氏は「たくさんの支持者の方に熱い思いを寄せていただいた。その期待にこれから応えていきたい」と意気込みを語った。今後については「減税と積極財政で国民の生活を豊かにする。茨城では外国資本からの土地購入などが進んでおり、移民の流入を見直すことも公約通りやっていきたい」と述べた。












