SNS型投資詐欺 龍ケ崎の男性、2000万円被害 茨城

茨城県警竜ケ崎署は24日、同県龍ケ崎市、農業、男性(76)が交流サイト(SNS)を通じて知り合った者らに投資名目で現金2000万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、男性は4月21日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で表示された株式評論家を名乗る者の広告からLINE(ライン)アカウントを登録。投資家を名乗る者を紹介され、ライングループに登録した。その後、取引担当を名乗る者のラインアカウントを追加し、取引用サイトのアドレスに会員登録した。
男性は6月2日と同4日、アシスタントを名乗る者から示された銘柄株の購入のため、指定口座に現金計300万円を振り込み、サイト上で利益が出ているように表示されたことから、同11~16日の間、3回にわたり指定口座に現金計1700万円を振り込んだ。