30代消防士長、同僚2人に暴行 減給処分 取手市消防本部 茨城
茨城県取手市消防本部は24日、公務中に同僚職員2人に暴行を加えたとして、30代男性の消防士長を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。処分は同日付。
同本部によると、消防士長は2月11日午前8時半ごろ、当時所属していた吉田消防署で、同僚の30代男性職員と20代男性職員との会話を巡り、自身をやゆする内容と勘違いし、30代男性を押し飛ばして額を殴り打撲などの軽傷を負わせ、20代男性の尻を蹴った。
同本部は管理監督責任を問い、署長を厳重注意とした。