次の記事:【速報】阿見の公園に男女遺体 立ち木で首つりの男性、美浦の48歳か 男性名義の車内で女性発見 茨城 

外来毒グモ 水戸で発見 市「素手で触らず駆除を」 茨城

水戸市河和田で見つかり駆除されたセアカゴケグモの雌
水戸市河和田で見つかり駆除されたセアカゴケグモの雌


特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」の雄雌計2匹と卵のう5個が、茨城県水戸市河和田の民家で見つかった。市が24日、発表した。雌にのみ毒があるクモで、卵のう4個はふ化後とみられる。市内での発見は初めてで、見つけたら素手で触らず駆除するよう呼びかけている。

市によると、20日に民家の壁にいるのを住民の孫が見つけ、住民が駆除した。セアカゴケグモの可能性があるとして、住民が22日、市に通報。その後、卵のうも見つかった。市が23日、県生物多様性センターに死骸の調査を依頼し、セアカゴケグモと判明した。

一般的にセアカゴケグモの大きさは0.7センチ~1センチほど。有毒の雌は体が黒く、腹部の背面に赤い模様があるのが特徴。

市担当者は「見つけたら、逃げてしまう前にまず駆除し、それから市に連絡してほしい」と話している。



最近の記事

茨城の求人情報