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第107回全国高校野球茨城大会 決勝懸け4強激闘 25日準決勝

打線をけん引する常総学院・浜崎(右)、制球が光る藤代のエース・斉藤(左)
打線をけん引する常総学院・浜崎(右)、制球が光る藤代のエース・斉藤(左)
抜群の安定感を誇る霞ケ浦・市村(右)、長打力が際立つ明秀日立・能戸(左)
抜群の安定感を誇る霞ケ浦・市村(右)、長打力が際立つ明秀日立・能戸(左)


第107回全国高校野球選手権茨城大会第14日は25日、ノーブルホーム水戸で準決勝が行われる。

4強の顔触れはAシードの常総学院と藤代、強豪が名を連ねるブロックを勝ち上がった昨夏覇者の霞ケ浦、強打の明秀日立となった。

第1試合は常総学院と藤代が激突。第2試合は霞ケ浦と明秀日立が対戦する。

常総学院は4年ぶり、藤代は11年ぶり、霞ケ浦は3年連続、明秀日立は3年ぶりの決勝進出を目指す。

■常総学院、隙なく総合力優位か 藤代、ダブルエースが盤石
①常総学院-藤代(9時30分)
常総学院が総合力で藤代を上回るか。常総学院はここまで59得点を挙げ全試合コールド勝ち。失点もわずか1と投打で隙がない。打線は打率6割超えのリードオフマン・浜崎を軸に切れ目がなく、機動力や小技も駆使してさまざまな得点パターンを有する。エース右腕の小沢を筆頭に、チーム防御率は4強中最小の0.38。失策は0とまさに鉄壁の守りだ。

藤代は春に引き続き右のダブルエースが盤石だ。2年生の栗原は4回戦で常磐大高打線を6安打完封し、1点差ゲームをものにした。エースの斉藤も3試合で17回を投げ防御率0.53と好調を維持する。勝負の鍵を握るのは先制点だ。準々決勝で猛打賞の金成、マルチ安打の石岡を中心に、打線が早めに投手陣を援護したい。

■霞ケ浦、エース市村に安定感 明秀日立、県内屈指の重量打線
②霞ケ浦-明秀日立(12時)
茨城ナンバーワン左腕と呼び声高い市村を擁する霞ケ浦と、県内屈指の重量打線を形成する明秀日立が火花を散らす。霞ケ浦は昨夏の甲子園を知る市村が3回戦で無安打無得点試合を達成。ここまで全試合に登板し防御率0.38と抜群の安定感を誇る。打撃陣は単打と犠打で着実に本塁を目指す。勝負強い大石、西野の前に好機を演出したい。

明秀日立は上位陣の打率が軒並み4割を超えており、どこからでもビッグイニングを狙える。中でも切り込み隊長の能戸はチームトップとなる5本の長打をマーク。選球眼にも定評があり、出塁能力が高い。春季県大会の初戦では、市村からアーチを架けるなど好相性だ。中岡、小川一など右の強打者もキーマンとなる。




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