大輪ヒマワリ咲き誇る 地元住民が育てた1万本 茨城町の遊休農地

茨城県茨城町上雨ケ谷の遊休農地で、ヒマワリが大輪の花を咲かせている。地元の上雨ケ谷区(岩瀬弘区長)の住民らが、2021年から「上雨ケ谷ひまわりプロジェクト」を展開。農免道路に面した遊休農地約1000平方メートルを活用し、「お花の力で明るく元気に」を合言葉に、ヒマワリ約1万本を育てている。
大きいもので高さ約2メートルを超え、直径約10~30センチの黄色い花が咲き誇っている。夏の風物詩として定着しつつあり、岩瀬区長は「猛暑の中でも元気に咲くヒマワリを見て少しでも心を潤してもらえれば」と話している。見頃は7月末ごろまでという。