参道彩る風鈴 癒しの音色奏でる 下妻・大宝八幡宮 茨城

茨城県下妻市大宝の大宝八幡宮で26日から「風鈴まつり」が始まる。開幕直前の25日から参道に色とりどりの風鈴が飾られ、日光を反射して輝きながら涼しげな音色を奏でている。8月24日まで。
同イベントは、鈴の清らかな音色で邪気を払ってもらおうと、2020年に始まった。風鈴は近くの大宝保育園の園児や参拝者らが絵付けし、願いを書いた短冊を付けたもの。個性豊かな装飾が、訪れた人を楽しませている。
約1000個を飾る予定で、希望者は現在も300円で絵付けできる(なくなり次第終了)。午後7時から同9時ごろまではライトアップを行う。山内雄佑宮司(46)は「鈴の音色に癒やされてもらえれば」と話している。