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甲子園で活躍誓う 明秀日立高 優勝報告会 茨城

甲子園出場を決め拍手で迎えられる明秀日立高の野球部員=日立市神峰町
甲子園出場を決め拍手で迎えられる明秀日立高の野球部員=日立市神峰町


第107回全国高校野球選手権茨城大会を制覇した明秀日立高の優勝報告会が28日、茨城県日立市神峰町の同校で行われた。ナインは生徒たちの祝福と激励を受け、甲子園での活躍を誓った。

同校は27日に同県水戸市見川町のノーブルホームスタジアム水戸で行われた決勝で、延長タイブレークの末、藤代高に競り勝ち、3年ぶり2度目の夏の甲子園出場を決めた。

報告会で優勝メダルを胸に下げた部員が入場すると、生徒や教職員約500人が大きな拍手で迎えた。金沢成奉監督(58)は「(同校創立)100周年の節目に花を添えられ、うれしい。酷暑の中、応援いただきありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

主将の能戸輝夢選手(3年)は「応援が心の支えになった。3年前の結果(3回戦進出)を超え、一つでも多く勝ち進めるよう頑張る」、副主将の中岡誠志郎選手(同)は「甲子園でも全力で戦い抜き、少しでも長い夏にしたい」とそれぞれ抱負を述べた。

塙定之校長は「やるからには全国制覇を目指し、一戦一戦大事に頑張って」と激励。最後に聖地での活躍を願い、生徒からエールが送られたほか、校歌を斉唱し、士気を高めた。

夏の甲子園は8月3日に組み合わせ抽選会(本抽選)が開かれ、5日に開幕する。選手は今月31日に甲子園へ向け出発する予定。



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