マスコットトレカ作製 鉾田・とちぎ海浜自然の家 知名度向上狙い 3日のイベントで配布 茨城
茨城県鉾田市玉田にある栃木県の生涯学習施設「とちぎ海浜自然の家」が、同施設のマスコットキャラクター「海(かい)ぴぃ」をモチーフにしたトレーディングカードを作製した。3日に開くイベント「海浜オープンデー」で、参加者に配布する予定だ。
トレーディングカードの作製は施設の利用者数の増加や知名度の向上が狙い。同施設の指導主事、高木駿さん(34)が提案。カードのデザインは同施設の指導主事、浅香百音(もね)さん(26)と印刷会社が半分ずつ担当した。
カードは全10種類。メロン狩りやカヌー体験などの主催事業をモチーフにしたイラストが描かれている。「とくいわざ」や「ひっさつわざ」も記載。レアリティは3段階とし、ノーマル5種類、レア4種類、超レア1種類となる。
カードは同施設の主催事業に参加することで、1人1枚入手できる。カードは袋に封入され、開封するまで中身が分からないようになっている。
同施設は主に栃木県民を対象とする主催事業を実施しているが、3日の「海浜オープンデー」は茨城県民も参加できる。カヌー体験やジェルキャンドル作りなどが人気だという。時間は午後1~4時で、入場無料。事前申込制だが、当日参加もできる。
高木さんは「このカードを通じて、茨城県民の方に施設の存在を知ってもらい、施設を利用してもらえればありがたい」、浅香さんは「デザインでは大変な部分もあったが、皆さんに喜んでもらえれば幸い。今後もカードの種類を増やしていきたい」と語った。












